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グアム島まるわかり解説~全島地図とエリアガイド

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グアム島ってどんな島?

グアムの地理情報と地域別の特徴や見どころをエリアマップと共に解説します。

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グアム島の地理

グアム島

グアム島は日本から南東へ約2500km、東に太平洋、西にフィリピン海が広がる常夏の島で、マリアナ諸島の南端に位置しています。

グアム島

マリアナ諸島の南端がグアム島

グアム島が属するマリアナ諸島は推定約700万年前の火山爆発によって誕生し、珊瑚礁が地盤とともに盛り上がった隆起サンゴの島々で構成されています。

グアム島の長さは約48km、幅約14~20kmと細長く、面積は淡路島とほぼ同じ550㎢。

地図上で見ると極小ですが、ミクロネシアでは最大の島です。

グアム島エリアマップ

グアム島

グアムには全部で19の自治体があり、「村(village)」と呼ばれています。各村では年に一度フィエスタと呼ばれるカトリックの伝統行事を行う風習があります。

関連記事の紹介(フィエスタ詳細情報)

グアムのイベントカレンダー(祝日・イベント・フィエスタ)を知る

滞在の拠点となるのは、島の中央部のタモン(タムニングに含まれる)周辺で、このエリアから出ることなく過ごす観光客も多いと思われます。

しかし、グアムは小さな島ながらも、北部と南部とでは風景や植物、島民のライフスタイルや言葉の響きなどが大きく異なっているそうです。日本も島国なので、一応理解できることではありますね。

ここでは、グアムを北部、中央部、南西部、南部の4つのエリアに分け、エリアごとの特徴を解説します。

グアム北部

グアム北部は海へ垂直に落ちるように切り立った崖が多いのが特徴です。

観光地がないわけではありませんが、米空軍基地があることから非公開のエリアというイメージもあります。現地ガイドによるとフィリピン系の移民が多く居住する場所でもあるそうです。

ジーゴ(Yigo)

グアム島

最北に位置する村で、大部分がアメリカのアンダーソン空軍基地になっています。手つかずのジャングルが広がり、美しいビーチが点在することでも知られています。

観光客には最北端の岬である「リティディアンビーチ」が有名です。

デデド(Dededo)

グアム島

広大な平地が広がる村で、島で最大の人口を誇っています。

タモンに隣接するデデドの南側には、グアムで一番有名な景勝地「恋人岬」や、最大のショッピングモール「マイクロネシアモール」があります。

美しいプライベートビーチ「ココパームガーデンビーチ」があるのもここデデド。土日に開催される「デデドの朝市」も見逃せない観光イベントです。

グアム北部の主な観光地

グアム中央部

グアム中央部は、グアムで最も華やかなリゾートの中心地です。タモンとタムニングにはリゾートホテルが立ち並び、ショッピングスポットも多くあります。

タモン(Tumon)

グアム島

一日中観光客でにぎわう、グアムで一番の繁華街タモン。

タモン湾に沿ってリゾートホテルが立ち並び、ホテルロードと呼ばれる大通りにはお土産店やレストラン、アミューズメント施設が建ち並び、人足が絶えない場所です。

特に、「Tギャラリア by DFS」「ザ・プラザ」「JPスーパーストア」周辺のエリアはプレジャーアイランドと呼ばれ、観光客が必ずと言っていいほど立ち寄るエリアになっています。

シュノーケリングできる美しいビーチがあるのもこの場所ですから、短い滞在であればタモン地区だけでも十分満足できるくらいに充実しています。

主な観光地

タムニング(Tamning)

グアム島

ビジネスマンが行き交う商業地域で、高級住宅地のあるエリアとして知られているタムニング。ハガニア湾沿いにはリゾートホテルやコンドミニアムが建ち並び、タモンに続く第二のホテル街となっています。

タモンを通るホテルロードと、ハガニアへつながるホスピタルロードが交わるロータリーの中央には「フローレス大司教の像」が建っています。グアム最大のアウトレットモール「グアムプレミアアウトレット」があるのもこの場所。

また、近くにはグアムの表玄関である「グアム国際空港」があります。

主な観光地

グアム南西部

グアム南西部はグアムの主都であるハガニアと、美しいビーチと戦跡が同居するアサンやピティ、アガットを含むエリアです。

ハガニア(Hagåtña)

グアム島

グアムの政治経済・行政の中心地。

スペイン統治時代の宗教、政治、文化の中心地として栄えた街で、「スペイン広場」など、当時の面影をしのばせる名所旧跡が数多くあります。

アデラップ岬にはガバナーズオフィスがあり、展望台の「ラッテオブフリーダム」は景勝地として知られています。

チャモロビレッジがあるのもこのエリアで、毎週水曜夜に開催されるチャモロビレッジナイトマーケットには観光客も多数訪れ賑わいをみせています。

主な観光地(ハガニア)

アサン(Asan)

グアム島

アサンはアデラップ岬からアサンビーチかけてのエリアで、太平洋戦争時の日米の激戦地として知られています。海沿いには戦争犠牲者を慰霊する「国立歴史公園アサンビーチ」があります。

ピティ(Piti)

グアム島

ピティはミクロネシア最大の港であり、グアムの商業港とアメリカ海軍基地をあわせもつ「アプラ港」を擁するエリアです。湾内は波も静かで、ダイビングをはじめとするマリンスポーツのメッカにもなっています。

太平洋戦争時の爆弾でできた海底の穴「ボムホール」には「フィッシュアイマリンパーク海中展望塔」があり、一帯はグアムの自然保護区になっています。

主な観光地(アサン・ピティ・アガット)

グアム南部

グアム南部は風光明媚な村々が集まるのんびりとしたエリアです。スペイン統治時代の面影を残しており、北部や中央部では見られないグアムの別の姿を見ることができます。

タモンの反対側、東海岸側に位置するマンギラオは、西太平洋唯一の大学「グアム大学」がある学園村です。

ウマタック(Unatac)

グアム島

ウマタックは人口が1000人に満たない、グアムで一番小さなコミュニティといえる村。

小さな村ではありますが歴史は古く、探検家のマゼランがはじめてグアムへ足を下ろした地といわれることから、「マゼラン上陸記念碑」が立っています。

観光地としては、スペイン統治時代に築かれた「ソレダッド砦」が有名で、この砦には海賊から交易船を守るために建造されたという歴史があります。

メリッツォ(Merizo)

グアム島

メリッツォはグアム最南端、奇跡の青と呼ばれるココスラグーンに面する村でもあります。ココスラグーンは豊かな漁場として大切にされ、チャモロ文化独特の伝統漁法が受け継がれてきました。

マリンスポーツが楽しめる「ココス島」へ渡る拠点でもあります。

イナラハン(Inarajan)

グアム島

イナラハンは村のほとんどが歴史保護区になっている由緒ある土地です。

太平洋戦争で大きな被害を受けなかったため、スペイン統治時代の面影が色濃く残っています。

「聖ヨセフ教会」、「イナラハン天然プール」、「熊岩(ベアーズロック)」が名所です。

タロフォフォ(Talofofo)

グアム島

丘陵地帯に広がる村で、グアム最大の滝「タロフォフォの滝」が名所です。

元日本兵の横井庄一さんが戦後28年間潜伏していたことで知られています。

グアム南部の主な観光名所

最後に

以上、グアム島のアウトラインを解説いたしました。グアムの観光名所の詳細をまとめてご覧になりたい方は、下記の記事も参考になさってください。

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