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Asan Bay Overlook
アサン展望台
アサン展望台(アサン展望ポイント)は、太平洋戦争国立歴史公園に指定されている戦跡の一つです。
正面に海辺が見えるアサン展望台からは、ニミッツヒル、アサンの海岸からアプラ湾までを見渡すことができます。
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Point
アサン展望台と戦争の歴史
アサン展望台はルート6号線と呼ばれる道路沿いにあり、ニミッツヒルと呼ばれる丘を通ります。
この丘の名前は太平洋戦争で活躍した、アメリカ海軍最高司令官ニミッツ提督にちなんでつけられたものです。
アサン展望台右側から、フラッグサークルと呼ばれる特別な住宅地が見えますが、ここに戦時中ニミッツ提督が暮らしていた木造家屋があり、現在はアメリカ海軍のマリアナ地域総司令官の邸宅として使われているそうです。
アサン展望台の入口のレリーフには、米軍がグアムに上陸する様子が描かれています。
現在、私たちに美しい眺望を見せてくれるアサン湾からこの高台にかけての一帯は、第二次世界大戦において激戦地だったそうです。
アサン展望台からの眺め、前方にアプラ港が見えます。
1944年7月21日、アプラ港やアサンビーチを取り囲む米軍の写真があります。
眼下に広がるピティ湾とアサンビーチ。
当時の日米攻防戦の様子が描かれています。
アサン岬は日本軍から「浅間岬」と呼ばれていました。
「日本軍の総攻撃」が英語では「バンザイチャージ(Banzai Charges)」表現されています。
つまり、日本軍兵士による玉砕前提の突撃が実行されたということです。
アメリカにとって敵国であり、グアムにとって侵略者であった日本。
戦争の不条理について考えさせられるスポットです。
観光のコツ
タクシーやレンタカーでないと行かれない場所にありますので、オプショナルツアーに参加するのがおすすめです。
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Data
名前 | アサン展望台(Asan Bay Overlook) |
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エリア | アサン |
行き方 | タモンからマリン・コー・ドライブを南下、アデラップ岬の前の交差点を左折し6号線に入る。道なりに走ると右手側に入口がある。 |