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Guam Gratuity Price

グアムのチップの相場と目安・渡し方 | 払わない・渡さないのはアリ?

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グアムのチップの相場と目安・渡し方の注意点、 さらに、グアムでチップを払わない・渡さないのはアリなのか体験談を交えて解説します。

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グアムにおけるチップ

グアムではアメリカ本土と同じくサービスを受けた相手に対してチップを渡す習慣があります。

(英語では tip とか gratuity と表記されます。)

旅行者はあまり気にしなくて大丈夫です!

日本では馴染みのないことなので戸惑いますが、実際のところ、あまりチップの事は気にしなくても過ごせてしまうのがグアムです。

チップが必要なところでは、あらかじめサービス料金といった形で加算されて請求がくるからです。

「安心してください!ちゃんと徴収されています。」というのは変な言い方ですが、まあそんな感じです(笑)

これは、日本人観光客がチップに疎いので、グアム側で対策をとったものだといわれています。

チップを払わない・渡さない場合どうなるのか?

旅行中、一般的にチップが必要とされている場面で、もしチップを払わなかったら一体どうなってしまうのでしょう?

以下、私の体験談になります。

グアムには何度も行っていますが、実は3回目のグアム旅行のときまで、自発的にチップを払うということは一切していませんでした(あまり知識がなかったので)。

結果、別に何ともなく普通に快適なグアム旅行でした。

ホテルの部屋の掃除も問題なくしてもらえましたし、誰かに不機嫌な態度をとられたこともありませんでした。

チップは「感謝の気持ち」なので、渡さないことで罰せられたりするものではありません。

ただ、私が遭遇しなかっただけの話なので、グアムでチップを渡さないことにより、従業員の態度が変わるという可能性はなきにしもあらずですが。。。

チップはサービスの質を保証するものではない

上でチップを渡さなくてもホテルのお部屋は掃除してもらえると書きましたが、グアムではある意味逆といえることが起きたりもします。

例えば、ルームキーパーにチップを渡していても、ホテルのお部屋の整え方にミス(アメニティや備品の交換漏れなど)がある場合も。

こんな場合、正直ガックリしてしまいます。

日本人的感覚だと、余計にお金を払っているのだから、より良いサービスが受けられると期待してしまうんですよね。

とりあえず、チップはあくまでも「感謝の気持ち」であり、それ以上でもそれ以下でもないと解釈するのが良いでしょう。

グアムのチップの目安・相場

簡単にではありますが、チップの目安・相場を場面ごとに解説します。

アレコレ細かく考えてがんじがらめになるより、ココだけはというポイントを押さえたほうが、スマートに行動できます。

レストランでの飲食

結論から言うと、グアムではレシートの額面通りに支払いをすればよいケースがほとんどなので安心して食事を楽しむことができます。

一般的なレストラン

請求にサービス料金が含まれている場合は、チップを渡す必要はありません。

グアムのレストランでは、あらかじめ「サービスチャージ」という形で、料金の10~15%程度が上乗せされた金額で請求がくることがほとんどです。

サービス料金込みかどうかは、レシートを確認すればわかります。

レシートの「Service Charge」という項目に金額が表示されている場合、サービス料金が含まれていることになります。

サービス料金が加算されていなかった時は料金の10~15%をチップとして払います(グアムではレアなケースと思われます)。

カリフォルニアピザキッチンのレシートです。

「Service Charge 10%」とわかりやすく書かれています。

タモンのIHOPのレシートです。

「Svc Chg」と略されているパターンで、10%のサービスチャージがかかっています。

シーグリルでカクテル2杯をオーダーしたときのレシートです。

「Svc Chg」とあり、15%のサービスチャージがかかっていました。

そもそもチップが不要な食事

ホテル

ホテルでのチップの支払い方を覚えておくと、他の国でも応用できますよ。

ルームメイド

ルームメイドのチップとして…1人1泊につき、1~3ドル

初心者でも簡単に渡せるチップなので、チップデビューにおすすめです。

渡し方としては、毎朝、部屋から出る時に置いておくだけでOK。

場所は、枕の上・枕の下・サイドテーブルの上などが一般的です。

うっかり飛ばされたり、忘れ物と間違えられたら嫌なので、私は枕の下に置いています。

あと、あまり意味がないと思うので、チェックアウトの日はチップは置かないと自分の中で決めています(笑)

部屋に荷物を運んでもらったとき

ホテルに到着時、荷物を運んでもらった場合…荷物1個につき、1ドルを手渡し。

ツアー旅行ではチェクインの手続き後、自分でスーツケースを運ぶことが多いので、その場合チップは不要になります。

ポーターが部屋に荷物を持ってきた場合は、荷物を部屋に運び入れ終わった時にチップを渡すとよいのですが、これは意外と難易度が高いです。

現実的には、到着直後で手荷物が未整理、ドルがスーツケースの中、そもそもドルを持っていない(両替がまだ)などの理由でチップを渡せないことがあるかと思います。

グアム以外の国での話ですが、ポーターが部屋に荷物を運んできたことがありました。

それはよいのですが、スーツケース搬入後、部屋の施設の説明などやけに丁寧にしたり、親切にカーテンを開けてくれたりと、やたらお部屋に居座っているのです。

さすがに「これはチップくれアピールか!」と理解できました(笑)

(結局、現地通貨を持っていなかったのでお引き取り願ったのですが。。。)

グアムのホテルマンはその辺慣れているのか、チップを渡さなくても、すぐに下がってくれることが多いです。

チップをスマートに渡すためには、ドルをあらかじめポケットなどに忍ばせておく必要がありますね。

交通(タクシー)

タクシーに乗った場合…料金の10~15%

グアムの島内移動でタクシーを利用する場合は、メーター料金の10~15%をチップとして渡すのが相場とされています。

チップと解釈されておつりがもらえないと困りますので、あらかじめ小額紙幣を用意しておき、お釣りなしの状態で渡せるようにしておきましょう。

ちなみに、グアムではショッピングスポットへは公共のシャトルバスを利用すれば行くことができるし、シャトルバスではチップは不要です。

また、島内観光やレジャー施設利用などもオプショナルツアーを申し込んで参加すれば、チップの心配がなくなります。

グアムで敢えてタクシーを利用しなければならないケースは少ないと思われますので、最終手段にとっておき、なるべくチップのかからない方法を選ぶというのもアリですよ。

レストランの無料送迎にチップは必要か?

グアムの有名レストランでは、ディナー予約とセットで、レストラン~ホテル間の無料送迎を利用できることが多いです(送迎無しのレストランもあります)。

配車を申込むとレストランのスタッフさんが直接迎えに来てくれます。

レストランの無料送迎にチップが必要かについては、調べてみてもはっきりとした記述がありません。

昔、レストランの無料送迎を利用してチップを渡さなかったこともあるのですが(←特にチップのことを意識していなかった)、チップを渡した方が良いのかなと思う出来事がありました。

別のレストランの無料送迎を利用した際、運転席のあたりに「1ドル札が数枚入ったスタンド」が置いてあったんです。

どうにも「もらったチップはココに集めています」という風に見えたので(笑)、食事が終わりホテルまで送り届けてもらった際にチップを渡したら喜んでくれました。

(その時は2人で利用して往復だったので、4ドル渡しました。)

チップの渡し方の注意点

チップはお札でないと失礼にあたりますから渡すときは注意しましょう。

また、ドルがないからと言って、円を渡すのもNGです。

両替の際、1ドル札を多めに用意するとチップには困りません。

まとめ

基本的にグアム旅行の際は個人手配で行くより、ツアー行ったほうがチップについて迷う機会は少なくて済みます。

グアムで少しずつチップに慣れ、旅行者としてステップアップしていければよいのではないでしょうか。

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