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Statue of Chief Quipuha
大酋長キプハ像
グアムの大酋長キプハは17世紀にチャモロ統一を成し遂げた偉人です。大酋長キプハ像は彼の業績を称えるため、1979年にパセオ公園の入口付近のハガニアのロータリー中央に設立されました 。
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大酋長キプハについて
大酋長キプハは、チャモロ人として初めて最初にサン・ビトレス神父からキリスト教洗礼を受け、神父に活動布教の拠点となる土地を与えたハガニアの酋長として知られています。
グアムの歴史的には、キプハのキリスト教帰依がグアムの近代化に貢献したことは間違いないのですが、それが結果的にチャモロ文化の衰退を招いたという点で、複雑な評価を得ているという一面もあるそうです。
また、大酋長キプハは、1669年にサン・ビトレス神父の指揮で建てられた聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂バシリカ)の地下に埋葬されています。
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大酋長キプハ像について
大酋長キプハ像はハガニアのロータリの中央に建っていますが、このロータリーには「大酋長キプハ公園(CHIEF QUIPUHA PARK)」と名づけられています。
現地のガイドが、キプハ像の見た目を日本人にわかりやすく「ちょんまげ、ふんどし」と紹介する場合があるそうで、日本人からは「イケメン」との評価です(笑)
また、チャモロビレッジ・ナイトマーケットに参加すれば、夜の大酋長キプハ像を撮影することもできます。
建て替えられた!?新旧キプハ像
2017年4月のグアム訪問時のことです。
キプハ像周辺が、約1年前に見学したときより綺麗になっているような気がしました。像のイケメン度もアップしているような?
事情は良くわかりませんが、いつのまにか建て替えが行われていたようです。
旧バージョンは手の血管や筋肉がリアルな雰囲気、新バージョーンはヘソがありガチムチな雰囲気。新旧の大酋長キプハ像、どちらがイケメンでしょうか?
観光のコツ
大酋長キプハ像は交通量の多いマリンコアドライブ(Marine Corps Drive)に面しており、観光ツアーですと車窓からの案内になると思います。
レンタカーの場合は、タモンより南下してハガニアに到着すると、まずこのキプハ像が迎えてくれ、周囲にはパセオ公園やチャモロビレッジの駐車場があるので駐車には困りません。
像はロータリーの中にあり、像の下に行くには必ず道路を横断しなければ行かれませんが、横断歩道がないので、見学の際は車に注意しましょう。
大酋長キプハ像の背景にはチャモロ ビレッジが有り、その裏にはパセオ公園が広がっていますので、同時に観光すると効率が良いでしょう。
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Data
名前 | 大酋長キプハ像(Statue of Chief Quipuha) |
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エリア | ハガニア |
住所 | Paseo Loop、Hagåtña、グアム |
アクセス | 赤いシャトルバス「アガニャショッピングセンター」下車、徒歩15分 |