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UV protection in Guam by sunscreen

グアムの日焼け止め事情徹底解説「持ち込み&現地購入」賢く使い分けて

日焼け止めのイメージ
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グアムの紫外線対策は日焼け止めから。グアム渡航歴約10回×東北出身の私が遺伝の色白肌を守った経験に基づき徹底解説。クリームでも飲む日焼け止めでも日本からの持ち込みが基本ですが、困った時はグアム現地調達が可能。バナナボートなどの定番おすすめ品を紹介します。

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グアムで紫外線対策は必須

グアム

日本の夏は暑い!ヘタしたら日本の気温がグアムの気温を上回るなんて日もあるかもしれないくらい。しかし、夏の日本と常夏グアムで決定的に違うのはその紫外線量です。

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一般的に赤道に近ければ近いほど紫外線が強く、その量は日本の3~7倍といわれています。グアムでも、年間を通して日本の数倍の紫外線が降り注いでいます。

緯度と経度(日本・グアム比較)
緯度(北緯)経度(東経)
東京35.39 度139.44 度
グアム13.27 度144.45 度

※数値は概算。赤道直下は経度が0度、北極が90度となります。

東京(35.39 度)とグアム(13.27 度)の経度の差を確認すると、グアムが赤道に近い国であるということがより理解できるかと思います。

今回は、紫外線対策な中でも不可欠な「日焼け止め」について解説いたしますが、日焼け対策を徹底させる場合は、日焼け止めに頼るだけではなく、グアム旅行中の服装や水着の選び方についても考慮する必要があります。

※グアム旅行に最適な服装やスイムウェアについては以下の記事にまとめましたので、併せてご覧になってみてください。

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日本から持ち込む日焼け止めについて

グアムの日焼け止めが肌に合うとは限りませんので、日本製品を持っていったほうが良いでしょう。日本から持ち込む日焼け止めについて、おすすめ商品と使用上の注意点をまとめました。

おすすめの日焼け止め商品

日焼け止めについては、普段お使いのものでご自身のお肌に合った商品が一番安心です。もし、リゾート用の日焼け止めで迷われている方には下記の商品がおすすめです。

おすすめは金のアネッサ!超信頼

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク

我が家は資生堂の「アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク」一択。色んな商品を使ってみたわけではないのですが、性能が完璧なので他に移ることができないのです。

アネッサは汗・水・タオルによるこすれに強いため、肌荒れしないか心配だったりもします。私の場合は、滞在中幾重にも顔に塗りつけるのですが、帰国後特に肌荒れしたことはありません。顔も白いままなので、誰からも南国に行ったと思われず逆に寂しいくらいです(笑)

アリー エクストラUV パーフェクト

また、資生堂のアネッサ(ANESSA)と競合している日焼け止めに、カネボウ化粧品のアリー(ALLIE)があります。

アネッサ(ANESSA)とアリー(ALLIE)、どちらも「SPF50+」「PA++++」。どちらを選んでも、スペック的に日本最強クラスの日焼け止めであることは間違いありません。

私は資生堂社に信頼を置いているためアネッサ派ですが、お値段が高めなのがネック。比較すると、アリーはコスパが良く肌に優しいとの評価があります。使用の際は、パッチテストをしてみて自分の肌に合った日焼け止めを選んでみてください。

グアムで日焼け止めは何本必要か?

日焼け止め

これはグアムで出会った日本人ガイドさんにアドバイスいただいたのですが、

グアムでは滞在中に日焼け止めを塗りまくり、現地で1本使い切る!

これが日焼けを防ぐコツなんだそう。となれば、3泊4日の標準的なグアム旅行であれば、大人1人1本というのが目安になりそうです。

ただ、日焼け止めの実際の必要量は、滞在中の肌の露出度により異なってくると思います。

私は太陽光により最悪蕁麻疹が出る体質です。そのため、日中はロングワンピースに長袖のはおり、スイムウェアは長袖ラッシュガードにトレンカで脚もカバー。そうすると、日焼け止めを塗る場所としては、顔、首回り、手先、足先のみ。水陸ともに半袖短パンスタイルの夫の方が塗る面積が大きいくらい。

したがって、私たちの場合は2人でアネッサ1本あれば、毎回それで足りてしまいます。

逆に、露出多めのグアムらしい服装の方。海に多く行かれる方で、ビキニ着用の女性や上半身ラッシュガード無しの男性は、体に日焼け止めを塗る分量が必要になってきます。大人2人でしっかり使いたい場合は、予備としてもう1本必要になるかもしれません。

日焼け止めに使用期限はあるのか?

日焼け止め

日焼け止めも品質が良いものはそう安くはないので、使い切れなかった日焼け止めはできれば次回に回したいもの。そこで気になってくるのが日焼け止めの使用期限です。

ただ、調べてみてもハッキリとは書いていないのが現状ですが、「未開封のものは3年、開封済みのものは1年」という目安が定説になっているようではあります。

開封して時間が経過したことにより、SPFやPAなどの日焼け止め効果自体が落ちるということは無いらしいのですが、保管状況によっては他の成分が劣化している場合があるそうです。

時間が経った日焼け止めが使用できるかの判断は、臭い、色、見た目、使用感などに異変が感じられないこと。野生の勘が必要で、結局のところ自己責任で判断するしかないようです。

私の場合は、余った日焼け止めは一応捨てずに取っておいて、次回の予備に回します。でも、次使う時は、古いボトルではなく新調した日焼け止めから先に使うので、結局使わずじまいで捨てる羽目になるということも。

「飲む日焼け止め」のススメ

日焼け止めとサプリメント

塗る日焼け止めだけではなく、飲む日焼け止めを併用し、体の内側からケアするという方法もあります。

私がグアムデビューした時は、現地で挙式を控えていたこともあり、グアム旅行の3ヶ月くらい前からビタミン剤を飲んでいました。

ビタミン剤は皮膚科かどこかで処方してもらったのですが、9粒を1日3回に分けて飲まなくてはならず、さらに1回に飲む3粒も時間をずらして飲めばなお良いとのことで、面倒だったのを覚えています。ただ、準備していたかいあって、結婚式当日の肌状態はバッチリ、帰国後の日焼けダメージも最小限で済みました。

以前は飲むのが大変なビタミン剤しかなかったように思いますが、最近は一般に「飲む日焼け止め」と言われるサプリメント類が開発され、とても便利になったと感じています。

飲む日焼け止めは色々なメーカーから発売されていますが、【インナーパラソル16200forUV】 は、 日焼け止めクリームのパワーが徐々に弱くなったり、反射した紫外線が帽子や日傘では防ぎきれなかったりという紫外線対策の「穴」を補うことを目指しています。

日焼けには十分気を付けてはいても、日焼け止めの塗り直しは結構面倒。ディナータイムで紫外線対策を解除して外に出たら夕方の陽射しが肌に刺さるというミスをすることもあります。そういったときに飲む日焼け止めを併用していると、安心して旅行を楽しむことができます。

グアムで買える日焼け止め!現地購入のコツ

グアムでもたくさんの種類の日焼け止めが販売されています。仮に現地購入の予定は無くても、日本で準備した日焼け止めが足りなくなった時にはグアムで購入することに。そんな時に困らないよう、グアムで販売されている日焼け止めのブランドや使用上の注意点をお伝えします。

ハワイで日焼け止め禁止法案が成立だって。グアムは?

ワイキキビーチ

ワイキキビーチにて撮影

ハワイで日焼け止めが禁止とかなんとか報道がありましたが、その詳細について。

アメリカ・ハワイ州で、サンゴ礁に有害とされる「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」という2つの成分が含まれている日焼け止めについて販売が禁止される法案が2018年に成立。2021年1月1日から、ハワイ全土で対象成分を含む日焼け止めの販売や購入ができなくなります。ただ、使用についての規制はなく、日本からの持ち込みについても今まで通り可能です。

世界中の海で環境問題が注目されており、ハワイに追随するリゾート地も増えているようですが、現時点(2019年8月)のグアムでは日焼け止め禁止という話はありません。

グアムで売っている日焼け止めの特徴

アネッサ&アリーを紹介した時、UVカット量を示す数値として「SPF50+」「PA++++」という表記があったことを思い出していただければと思います。

日本で売られている日焼け止めには「SPF」「PA」の表示がありますが、グアムでは「PA」表示がある日焼け止めは少ないです(表示があるものもある)。一方、「SPF」の数値については、日本の上限は「SPF50」ですが、グアムでは「SPF100」を超える商品も販売されているのが特徴です。

それがどういうことなのかということを以下で説明します。

紫外線

紫外線のうち肌に悪影響をもたらすのは、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)の2つ。

UVA(紫外線A波)とPA(Protection Grade of UVA)

UVA(紫外線A波)に対する防止効果の目安になるのが、PA(Protection Grade of UVA)。PA++++(フォープラス)が国内最高基準値となります。

UVA(紫外線A波)は、シワやたるみを引き起こすといわれており、地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるため「生活紫外線」とも呼ばれてます。波長が長く真皮にまで到達します。

UVB(紫外線B波)とSPF(Sun Protection Factor)

UVB(紫外線B波)に対する防止効果の目安になるのが、SPF(Sun Protection Factor)。数値が大きいほど防御力が強くなります。

UVB(紫外線B波)は、皮膚の炎症やシミの原因となります。屋外での日焼けの主な原因となるため「レジャー紫外線」とも呼ばれます。波長が短く表皮にダメージをもたらします。

つまり、使い分けが肝心

グアムでは日本では見たことがない「SPF110」なんて商品もあり、「レジャー紫外線」に対して強力な商品が販売されています。

真皮にまで到達するUVA(紫外線A波)が心配な方は、日本の日焼け止めを中心にPAが明記されている商品を選ぶと良いでしょう。

販売価格はグアムの方がリーズナブル、日本で言うところのプチプラコスメの価格帯となります。

グアムの定番おすすめ日焼け止めは「バナナボート」

バナナボート日焼け止め

アルパンビーチクラブにて撮影

グアムで販売されている日焼け止めでメジャーなブランドの一つがバナナボート(Banana Boat)です。

日本人利用者が多いアルパンビーチクラブの売店でもバナナボートの商品が採用されており、サンブロックローション(SPF50)(SPF110)、サンブロックスプレー(SPF110)、クールダウンジェル、タンニングオイル(焼きたい人用)のラインナップがありました。

まだある!おすすめブランド

グアムの日焼け止め

ペイレススーパーマーケットにて撮影

ペイレススーパーマーケットでは、定番のバナナボートは子供用日焼け止めもあり、「ニュートロジーナ(Neutrogena)」「コパトーン(Coppertone)」の日焼け止めなどが販売されていました。日本でも比較的名前が知れているブランドかと思います。

グアムで失敗!日焼け止めの塗り方にご注意を

昔、グアムでSPFの高いスプレー式の日焼け止めを買ったことがあります。で、夫に背中に吹き付けてほしいと頼まれたので、ハイハイと適当にスプレーしましたら、なんと!

スプレーの跡

日焼け跡イメージ

夫の背中に、私がスプレー吹き付けたそのままの形の日焼け止めができてしまったのです。強く噴射されている部分は日焼けなし、薄くついている部分はほんのり日焼けと、ある意味日焼け止めの効果が見た目でハッキリわかった1件ではありますが(笑)

塗りムラができないよう、手で馴染ませないとダメですね。日焼け跡が消えるまで、私の後ろめたい気持ちも消えませんでした。

最後に

南国のビーチ

以上、グアムにまつわる「日焼け止め」をテーマに解説いたしました。

グアム現地購入で困らにように紹介はしましたが、日焼け止め一式は日本で準備したほうが良いというのが私の持論です。日焼け止めクリームだけでは不安な方は、飲むタイプの日焼け止め【インナーパラソル16200forUV】 を併用するのも一考。

「日焼けしても大丈夫!」という安心感があれば、太陽の下のグアム旅行、思い切り楽しむことができますよ。

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