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Talofofo Falls Resort Park
タロフォフォの滝公園(横井ケーブ)
グアムのタロフォフォの滝公園(横井ケーブ)の入場料金と施設の見どころや楽しみ方、バスツアーでの行き方について紹介します。
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タロフォフォの滝公園とは
タロフォフォの滝は、グアム島南部を流れるタロフォフォ川の支流にあり、ジャングルにあるグアム最大級の滝です。
周囲はタロフォフォの滝公園になっており、元日本兵の横井庄一さんが28年間潜伏生活を送っていた横井ケーブのレプリカがあることでも有名です。
タロフォフォの滝公園・入場料金
大人(12才以上) | 子供(4〜11才) | 幼児(3才以下) | |
---|---|---|---|
入場料金 | $20 | $8 | 無料 |
スペイン風の入場ゲート入口で、入場券を購入します(ツアーであれば入場料込みになっている場合もあります)。
タロフォフォ滝公園・案内図
タロフォフォの滝公園は広大なジャングルの中に作られおり、射撃場(料金別途)や遊園地など様々な施設があります。
最大の見どころであるタロフォフォの滝までのケーブルカー利用、横井ケーブとグアム歴史館見学については入場料に含まれていますが、別途料金がかかる施設もあります。
タロフォフォ滝公園のエントランス
タロフォフォ滝公園に入場すると屋根付きの休憩所があります(暑いので犬も寝ています)。
飾られている国旗は左からアメリカ・グアム・日本・韓国・台湾・フィリピン・中国・ロシアです。
壁には横井庄一さんの洞穴生活の様子を紹介するパネルや、日本へ帰国した横井さんが再びグアムを夫婦で訪問したときの写真が飾ってありました。
高さが1mだなんて、想像以上に狭い洞窟ですよね。
エントランスには自販機があり、お水も1ドルで売られています。
遊園地
エントランスを抜けると、ミニ遊園地が広がっています。
豆汽車、回転椅子、バンパーカー、回転カップの遊具があります。
昭和の日本×南国ジャングル。。。
見たことあるようでない光景です。
汽車の変な顔はノリで書き足されたような雰囲気です。
ラブランド(愛の園)というエリアがあります。
案内のイラストを見た限りでは、ビーナス的な裸像が置いてあるようです。
お化け屋敷・展望台・野外射撃場
ケーブルカー乗車場に隣接してお化け屋敷、それぞれ約30メートル先に展望台と野外射撃場があります。
タロフォフォの滝公園・ケーブルカー(ロープウェイ)
タロフォフォの滝のふもとへは、ケーブルカーで移動します。
ケーブルカーの乗車場(4人乗りです)。
タロフォフォのケーブルカーはマイクロネシアの島では初めて登場したものだそうです。
ジャングルの中を流れるタロフォフォ川を眺めながら、5分ほどの空中散歩を堪能できます。
タロフォフォの滝付近に到着します。
タロフォフォの滝(第二の滝)
タロフォフォの滝公園には見学可能な滝が2つあり、どちらもケーブルカーの乗車場から歩いて行くことができます。
タロフォフォ川の上流にあるのが第一の滝です。
どちらから見学しても大丈夫ですが、動線的に第二の滝から巡ったほうが効率が良いかと思います。
タロフォフォ川の下流にあるのが第二の滝です。
ケーブルカーの乗車場からくだり道を歩いて行きます。
幅が広いなだらかな滝です。
正面からもじっくり眺めることが可能です。
タロフォフォの滝公園の売店「タロフォフォ・ヨコイ・ストア」
ケーブルカー乗車場の対岸側に、第一の滝のつり橋があります。
約40mのつり橋を登ると、ギフトショップがあります。
「タロフォフォ・ヨコイ・ストア」。
売店では、飲み物やTシャツなどのお土産品を売っています。
横井洞窟跡行きのモノレール
「タロフォフォ・ヨコイ・ストア」の側に、横井ケーブ行きのモノレール乗り場があります。
(横井ケーブへは徒歩でも行かれます。)
有料で、大人一人往復2ドルです。
モノレールのチケットは売店で購入できます。
このモノレールが本当に動くのかどうか見たい人は、ぜひチャレンジしてみてください。
横井ケーブ(苦難28年の横井洞窟)
横井ケーブは「タロフォフォ・ヨコイ・ストア」から約200m離れた場所にあります。
軽いトレッキングコースを5分から10分歩いていきます。
コンクリートに獣の足跡付いてます(笑)
園内には豚注意の看板があったので、豚の足跡でしょうか?
タロフォフォの滝公園の横井ケーブは、本物の横井ケーブを再現したレプリカです。
本物の横井ケーブは近くのジャングルの奥深くにあるそうです。
横井庄一さんが発見された日付は、1972年の1月24日です。
横井庄一さんはグアムでは「英雄」として紹介されています。
現代日本人の意識としてややピンとこない感覚がありましたが、この「英雄」というのは日本人の気持ちに寄りそった表現というよりは、グアムの人の率直な評価の表れであるようです。
近くにある仏像は、横井さんの戦友のために配置されたものであるということです。。
率直な感想としては、けっこう歩いてたどり着いた割には大したものが無いという印象でしたが、日本人として一度は確認しておきたいスポットです。
(帰りは来た道を戻ります。)
グアム歴史館
売店の近くにグアム歴史館があります。
係り員もおらず、出入り自由となっています。
展示は主にイラストとフィギュアです。
先住民族チャモロ人の時代から、スペイン統治時代、日本軍占領、第二次世界大戦へと続くグアムの歴史が描かれています。
クーラーが効いているので休憩がてら見学すると良いでしょう。
タロフォフォの滝(第一の滝)
売店方面からつり橋を渡り、第一の滝を見学しに行きます。
つり橋の上から見た第一の滝です。
高さが9mあるということです。
一般的な日本の滝より高低差が無く、雄大ではありますがゆったりした印象です。
つり橋を進んでいくと、ケーブルカーの乗車場に戻ります。
タロフォフォの滝公園への行き方
タロフォフォの滝公園は、廃な雰囲気を醸し出しているので、期待しすぎるとガッカリしてしまうかも。
ただ、リピートする場所ではないかもしれませんが、南国の花がたくさん見られるし、ジャングルを歩くので自然にいやされる良い場所だと思います。
行き方は、バスなどの交通機関がないので、ツアーに参加するかレンタカーで行きます。
レンタカーでは、タモン中心街から車で約50分です。
4号線をタモン方面から南下し「タロフォフォの滝」看板を右折します。
ツアー参加の場合は、滞在時間が限られているので全部の施設を体験することはできませんが、メインの滝と横井ケーブは見ることができます。
こだわりが無ければ、利便性が高いツアー参加がおすすめです。
関連オプショナルツアー
タロフォフォの滝公園の入場料が含まれているオプショナルツアーです。
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Data
名前 | タロフォフォの滝公園(Talofofo Falls Resort Park) |
---|---|
エリア | タロフォフォ |
交通 | タモン中心街から車で約50分、4号線沿い |
TEL | 671-828-1150 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
休日 | 無休 | 料金 | 入場料(ロープウェイ代含む)/大人$20、子ども(4~11歳)$8、3歳以下無料 |