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Guam Traffic Lights
グアムの信号機について~歩行者信号の渡り方を解説
グアムの街歩きで最初に戸惑うのが、横断歩道の渡り方だったりします。グアムの歩行者信号は日本と違うので、感覚的にわかりづらいのです。
ここではグアムの信号機と歩行者信号の渡り方や安全上の注意点を解説します。
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グアムの歩行者信号は「押しボタン式」
グアムは車社会なので、信号のある横断歩道は押しボタン式となっています。ただ待っているだけでは、道路を渡ることができませんので注意しましょう。
押したこと無いよ?という人がいるかもしれませんが、それは人通りの多い交差点などで、先に誰かがボタンを押していた場合であると思われます。
ちなみに、グアムの信号のボタンは押しても、日本の押しボタンの「お待ちください」のような表示が出ることはありません(押したかどうか見た目ではわからない)。
また、交差点では押しボタンの場所が少し離れた場所にあり、わかりづらいことがあります。押しボタンが複数ある場合は、矢印が自分の行きたい方向を指しているボタンを押します。
グアムの歩行者信号の渡り方
グアムの歩行者用の信号機は、日本とは違い「青色」が表示されないので、いつ渡って良いのか最初は戸惑ってしまうかもしれません。
以下、グアムの信号機の表示について解説していきます。
【赤信号】オレンジ色のハンドマーク
グアムの信号の「止まれ」はオレンジ色のハンドマークです。
「STOP!」のように見えるので理解できますが、個人的には「こっちだよ!」と呼ばれているようにもみえます(笑)
【青信号】白い歩行者マークですが…
オレンジ色のハンドマークから、白い歩行者マークに切り替わります。
この白い歩行者マークが青信号、グアムの信号の「進め」です。
日本と違うのは、歩行者信号が「進め」を示す時間が短いことです。信号が切り替わったらサッと横断するのが慌てないコツです。
【黄信号】オレンジ色のハンド&数字カウントダウン
白い歩行者マークの次に表示される黄信号が、日本人にとって分かりにくいサインとなります。「止まれ」を示すオレンジ色のハンドマークの点滅と、その横に数字のカウントダウンが表示された状態です。
数字のカウントダウンは、信号が「止まれ」に変わるまでの秒数を示しています。日本でいうところの黄信号なのですが、グアムでは「残り時間に気を付けて渡りましょう」という意味合いとなります。
先にも書きましたが、グアムでは青信号の表示時間が短いので、青信号と黄信号両方の時間を使って横断歩道を渡りきる感じになります。
広い道路を横断するときには、無理をしないよう十分注意をしてください。
また、どういう訳でしょうか。信号機によっては数字のカウントダウンが表示されず、オレンジ色のハンドマークの点滅のみというパターンもありますのでお気を付けください。
グアムならではの注意点
グアムと日本の交通ルールの違いで注意すべきは右折車です。グアムの交通ルールでは「右折禁止」の表示がない限り、赤信号でも一時停止後右折できます。
観光客が多いホテルロードの交差点は「右折禁止」になっているので安全が守られていますが、ローカルがうっかり右折してくる可能性もあるので注意しましょう。一般道では特に注意が必要です。
また、交差点で信号が変わるのを待っている間、車道側にはみ出していると車に巻き込まれてしまう恐れがあり大変危険です。はしゃいでいたり、写真撮影に夢中になっているときは要注意。
最後に
グアムの観光ガイドの方が「横断歩道を渡るとき、日本では右見て左見てだけど、グアムでは左見て右見てだよ」とおっしゃってました。習慣とは違うので、意識しないとできないそうです。
自分の身は自分で守って、安全なグアム旅行にしてくださいね。